猫の健康
猫の健康診断は必要?頻度・費用・チェック項目を獣医師が解説
PETNAVI編集部
最終更新: 2026年3月
猫の健康診断が重要な理由
猫は野生の本能から体調不良を隠す習性があります。外見上は元気そうでも、内側では病気が進行していることも。定期的な健康診断で早期発見・早期治療を行うことで、愛猫の寿命を延ばすことができます。
推奨頻度(年齢別)
- 0〜6歳(若齢・成猫):年1回で十分。基本コースで問題なし。
- 7〜10歳(中高齢猫):年2回推奨。血液検査・尿検査も追加を。
- 11歳以上(シニア猫):年3〜4回(3ヶ月ごと)。フルコースで細かくチェック。
標準的な費用(2026年版)
- 基本コース:5,000〜8,000円(身体検査・体重測定・聴診・視診)
- スタンダードコース:10,000〜15,000円(+血液検査・尿検査)
- フルコース:18,000〜25,000円(+レントゲン・超音波・甲状腺検査)
主な検査項目の説明
- 血液検査:腎臓・肝臓・甲状腺の数値確認。異常値の早期発見に最重要。
- 尿検査:腎臓病・膀胱炎・糖尿病の早期発見。猫に多い慢性腎臓病の発見に有効。
- レントゲン:心臓・肺・骨の状態確認。腫瘍発見にも有効。
- 超音波検査:腹部臓器の形・大きさ・腫瘍の有無を確認。
健康診断で発見されやすい病気
- 慢性腎臓病:猫の老齢疾患No.1。早期発見で進行を遅らせることが可能。
- 甲状腺機能亢進症:シニア猫に多い。急激な体重減少が主症状。
- 糖尿病:肥満猫に多い。食欲増加・多飲多尿が主症状。
- 歯周病:口腔内チェックで発見。全身疾患につながることも。

